Category : Art
最近のアート関係
2008 May 12
4月末〜5月頭で展示終了のイベントがかぶったので、行きたいところにまとめて行ってきました。
まだやってるイベント
- 「BAUHAUS experience, dessau」展
- バウハウスのデッサウ時代に焦点をしぼった展示。すべてのデザインは建築に基づく、というバウハウスのコンセプトらしく、建築物の紹介が多くておもしろい。バウハウス校長室の実寸大モックとか、マイスター(教員)用の家とか。
- 「マティアス・シャーラー + ステファン・ディーン + 屋代敏博」展
- 世界中の枢機卿のオフィスを同じ構図で撮り続けてるマティアス・シャーラー目当てでいったけど全部おもしろかった。ステファン・ディーンの絵として固定されたビデオアートは、最近リリースされたFlickr Videoにも近い物がある。
- 「F1 疾走するデザイン」展
- 道具は美しい。最高の職人が扱う道具はなおさら美しい。ということでメカ・車好きにはとてもおすすめ。実機は6台程度だけどその美しさにおなかいっぱい。
- 「XXl c.ー21世紀人」第3回企画展 三宅一生ディレクション
- コンセプチュアルすぎてよくわからない。けどISSEY MIYAKEのDysonのための服は変でたのしかった。
- 「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み」展
- 現代美術の有名作品がたくさん。デミアン・ハーストの「母と子、分断されて」なんて日本で現物みれるもんじゃないですよ。
終わったイベント
- "1 - Design For The Next" Exhibition
- 全体的に過去の自作の紹介がおおくて残念。for the Nextなのにね。逆にこの展示のためだけに作ったものはおもしろかった。橋本夕紀夫さんの磁石で浮いてるオブジェとか。
- "Stig.Lindberg and Vintage Scandinavian Design" Exhibition
- Wessenという北欧家具のオンラインショップのリアルイベントだということに、行ってからきづいた。北欧は家具だ!と勝手におもってたけどテーブルウェアもきれいなのね。
- 30th Graphic Art Hitotsubo Exhibition
- 一坪の壁で自分を表現する例年の展示。北村佳奈さんという人のペインティングのインパクトがすごい。ほかの作品も見たい。まけてられない。
Takeo Paper Show 2008
2008 April 20
TAB イベント - 「TAKEO PAPER SHOW 2008」
土曜夜にいったら激混み。わたしグラフィックデザイナーです的なひとがいっぱいいて疲れた。
丸ビル・新丸ビルにはいってるお店とかとコラボして紙をつかった表現の可能性をさぐる展示。と堅いことはおいといて、単純にいろんな手触りにふれられて楽しい。展示と展示の間にもうすこし余裕をもたせてくれたら、じっくり説明を聞けたのに。
ICC Open Space 2008
2008 April 20
TAB イベント - 「ICC・オープン・スペース 2008」展
Open Space 2008の展示がはじまりました!さっそくいってきました!
楽しかったのはやっぱり岩井さんの「TENORI-ON」。ちゃんと動く実物が2個と、メイキングとかデモ映像とか。インターフェイス自体は単純、でも細かい説明が多くて実際に使いこなすには買って練習が必要そう。遊びで買うのに14万円(UKでの価格)はちょと高いす…。
木本圭子さんの「多義の森」もおもしろい。John MaedaのDesign by Numbers、Proce55ingに近い、数式による偶然的美の表現。この絵がもっとインタラクティブに動けばたのしいのに。
あと八木良太さんの「回転」もたのしい。説明文を読んだだけで、わかったわかったと言いたくなるぐらいシンプルなコンセプトなんだけど、実際にさわってみると新しい感覚が得られます。
というか展示全部はずれなし。かつ無料。すばらしい。
第10回亀倉雄策賞受賞記念 佐藤卓 展
2008 April 20
TAB イベント - 「第10回亀倉雄策賞受賞記念 佐藤卓 展」
週5日フルタイムというスケジュールで働き始めてから、一番やなのは自分が好きに使える時間が少ないこと。
小さいギャラリーだと日曜・祝日はあいてなかったり、平日は17時閉館だったりで行く機会がすごく減りました。その点、銀座で働いてるとG8ギャラリーは昼休みとかにすぐに行けてよい。おなじくgggとか資生堂ギャラリーも行きやすかったり。
展示は21_21 DESIGN SIGHTのWater展の抜粋かと思いきや、3Dモデルを紙の積層を削ることで現実に再現するという展示(紙の化石というらしい)が中心。光造形に近いかも。切削途中とか想像すると楽しい。
メディアアート関連のイベントと書籍
2008 April 12
原美術館のコレクションからメディアアート周辺のものをセレクトした展覧会があるようです。
原美術館だし、てっきり高輪だと思ってたら別館!群馬!ちょっと遠い。
「原美術館コレクション展 - メディアアートを中心に」
ハラミュージアムアークにて
2008年04月01日 ~ 2008年07月06日
現代の私たちの生活はメディアと切り離せません。美術においても、ヴィデオやコンピュータに代表されるようなメディア関連技術を使った作品は数多く見られます。本展では、約1000点を数える原美術館コレクションの中から、このようなメディアアートと呼ばれる作品を中心に紹介します。森弘治のようにヴィデオ映像による作品や、ピョール・コワルスキーの発光体を用いた作品など、機械技術やメディアについての私たちのイメージを覆し、新しい美術を見る楽しさと、その可能性をわたしたちに教えてくれる様々な表現を展示します。
東京でメディアアートといえば牙城NTT ICC。展示の入れ替え期間も終わりに近づき、4月19日からオープンスペース2008が公開予定です。
岩井さんのTENORI-ONとか、比嘉了さんとか、セミトラとか。見てたのしそうなセレクトに期待大。
「ICC・オープン・スペース 2008」展
NTTインターコミュニケーション・センターにて
2008年04月19日 ~ 2009年03月31日
ICC オープン・スペースは,ギャラリーの一部,図書室,ミニ・シアター,ラウンジなどを活用し,年度を通じて開放される入場無料のコミュニティ・スペースです。
あと最近出た本で、「メディアアートの教科書」というのがなかなかよいです。ビデオアートからの歴史が体系的によくまとまってます。
ただしメディアアートは体験してなんぼのもの。本で読んでもその面白さはあんまり分からないかもしれない。なので、未来をのぞいてみたいお暇な方はぜひ初台と群馬笑に。
